AIR 3 Beta 2 : Captive Runtime Support

AIR 3 Beta 2 : Captive Runtime Support

Clock Icon2011.08.12

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AIRランタイムを同梱機能

今までのAIRアプリケーションは、別途AIRランタイムをインストールする必要がありました。
AIR 3のCaptive Runtime 機能を使うことによって、AIRアプリケーションにAIRランタイムを同梱することができるようになります。

1. Flex SDK 4.5.1 に AIR 3.0 Beta 2をインストール
AIR 3.0 Beta 2を http://labs.adobe.com/downloads/air3.html からダウンロードします。
インストール先を下記とします。
C:\Program Files\Adobe\Adobe Flash Builder 4.5\sdks\4.5.1_AIR3

2. FlexプロジェクトでAIRアプリ作成
Flash Builder を使用してAIRアプリを作成します。

3. ADTを使ってAIRランタイムを同梱してパッケージング
通常は、.airファイルが作成されますが、下記のADTコマンドを使うとアプリケーションフォルダが生成されます。

AIRランタイムを同梱するためのオプション

-target bundle {アプリケーションフォルダ名}


今回は、CaptiveRuntimeTestAppという名前のアプリケーションフォルダになります。

"C:\Program Files\Adobe\Adobe Flash Builder 4.5\sdks\4.5.1_AIR30\bin\adt"
-package
-storetype pkcs12
-keystore test.p12
-target bundle CaptiveRuntimeTestApp bin-debug\CaptiveRuntimeTest-app.xml
-C bin-debug CaptiveRuntimeTest.swf

※一行で実行してください。
4. アプリケーションフォルダの構造
-[Application Root]
--Adobe AIR/
--META-INF/
--[Application.exe]
--[Application.swf]
--mimetype

Adobe AIRフォルダの中にAIRランタイムが同梱されていることが確認できました。

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